DSP・ハイブリッドシステムは、従来の空気ばっ気方式に変わる新しい技術の処理方式です。同システムは、既存の処理施設に簡単に付加設置することで浄化能力アップの効果が得られます。
原理は、空気と高濃度酸素の併用で処理槽内の溶存酸素濃度を高めて、バクテリアの活性化を促進します。
酸素製造器は、空気中の酸素を90%以上取り込んで高濃度の酸素を作ります。その高濃度酸素は酸素溶解装置で汚水に90%以上溶解されます。高い溶存酸素濃度の汚水は酸素の気泡を抱えた状態でなく、分子状態で汚水に溶解存在し有機物の酸化反応が速くなります。